憂き目

生きるという憂き目に遭う

復職日記1日目「早退」

無理

昨日の予想通り、社会に負けました
知ってた

朝、迷子になる

駅から徒歩3分のところ
20分余裕をもって着いて
使い切って
1分遅刻した


既に、心は折れた
出る出口が間違っている
進む方向が間違っている
入口が分からなくて道路を2周する(わりといつもそう)


方向音痴っていうかただのバカなんじゃないかぐらい迷った


ついてからはお勉強でもしててタイムだったけど
ちょこちょこぼーっとする



クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち (PHP新書)

今日読み切った本、かれこれ2週間ぐらいちまちま読み進めた気がする
ここに書いてあったんだけど
若者は"有意味感"を求めている、らしい
「何か意味がありますか?」
これが腑に落ちないとやらない


俺だなあ、俺、納得しないとやらない
納得できてないもの、マジでやる気がない


本の中で"余裕のない若者"と評されていた
わかる山わかる蔵


本の内容を1行で言うと「ガイジが上司になると大変」ぐらいの感じ

昼、社会人の街になじめない

昼休みの時間が分からないのでぼーっとし続けていた
いつの間にか昼休みだった
既にヤバい


外でインドカレー・・・もしくは・・・アジア料理・・・
と求めて外に出たが、12時の都会はゴミ
ビルから会社員が沸いてきて気持ちが悪い(俺も)
どこの飲食店も満席、並びます、ついでに、そんなに食べたくない
お目当てのインドカレーも並んでて、萎えて、やめた


結局、ファミマで食べたいと思ってもないおにぎりを買う
水も買う
こんなものを買って340円失うのか・・・と絶望する
外にいるだけでコスト
気乗りしない金が出て行ったことで気分がさらに落ちる


昼休みは暗く、ぼんやりとした時間だった
帰りたいなあ以外に感情がない
1時間も封印されること、苦痛すぎて辛い


なんやかんや15時ぐらいまで耐えた
ぼーっとして、ハッとして調べものをして
ぼーっとする
進めねえ、学習用の本、進まねえ
ページをめくっているだけで内容が1つも入ってこない
入ってこないのにめくるから何が書いてあるか分からない
永遠に無駄


そのうち、無駄すぎる空間に無駄に存在していることで自己嫌悪し始める
もう、頭の中がぐっちゃぐちゃ
そのうち、肉体的にも調子が崩れてくる
昼飯が・・・


ブルーアイズホワイトドラゴンになってしまう
もうバーストストリームがアガって来てる、やばい
ちゃっちゃと早退した
もうね、後数時間、耐えられるか?耐えられない

お勉強

思考力がないので考えるそばから忘れていく
ぼんやりと画面を見つめるだけになる
退屈でねむい


勉強きらいじゃないんですけども
脳が動かない、ビビるぐらい動かない


麻雀やっているときにも感じていたけど
思考力が非常に下がっている
あんまり好きじゃないITのお勉強、なおさら感じる
考える力、空っぽすぎるね

空間

閉鎖されたビルに封印される状況がかなりキツい
空気が薄く感じる


「あ、これ、苦手」
これが鬱病前、今年の始めぐらいからの感覚


「そう、これ、苦手!」
今日、確認してきた、めちゃめちゃ苦しい

帰宅して酒を飲む

超ぼんやりしながら帰った
普段より遅く歩いたつもりだったけど
AppleWatchいわく、変わらなかった
鬱病ではない、単純に社会が苦手になってしまったのだ


帰り道、ハイボールとバナナを買う
食べたいもの買ったらこうなった


バナナを食べようと思って根元を持ち
すべての皮にダメージが入り剥ける
ここでキレた


ハイボールを飲みながら
バナナにとろけるチーズをかけて食べた
暖かいバナナ、甘さが際立って美味しい
チーズの塩気がより引き立たせてくれる
たまらない1品


冷凍からあげ、冷凍庫で1年以上熟成した、たぶん
大分前に買うだけ買って、揚げ物が苦手になって放置されていた
パッケージにハイボールでキメろ!って書いてあった
これはもう食べろってことだよなーと
勢いで1袋開けた、10個、もう、どうにでもなれ
食べ終わって1時間、ちゃんともたれた、腹が重い、つらい


俺は、ちゃんと、社会不適合者だった
驚きはない
1度鬱病になったので常時メンタル弱者デバフがついている
忘れない、俺は、ザコ
崩れる前に、逃げる


逃げることは悪いことじゃないって大体の鬱病対策の本に書いてあるし
甘えちゃおう