憂き目

生きるという憂き目に遭う

ラム酒・夢・なんで生きてるかわからない人 和泉澄 25歳

ラム酒ドクターペッパー割り

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コークハイが許されるなら大丈夫だろって思ったんだけど
ファッキンクソ不味い
飲めなくもないけど能動的に作る価値はない


ドクターペッパーの美味しい薬感が減る
ラムのアルコールパワーが薬っぽさを増長
甘さが風邪シロップの甘さになる
本当にこれが風邪シロップなら中毒になって幸せなヤクチューになれるんだが
ただの不味い酒である


角瓶ならドクターペッパーで割ってもよかったのになー
おいしくはないけど

年金払いてえ

ukime.hatenablog.com
先日、年金事務所に行った
国民年金の振り込みペーパーもらった


今日、さっそく書類を書いてちゃっちゃと提出するぞ~
と勤勉な国民ごっこに励みたかったのだが
まだ、退職日を証明する書類が手元にない
詰んだ


これを理由に外に出るつもりだったけど引きこもっています
外に出る理由がない、アツいし、仕事ないし


イムリーなネタとしては
政府の役人が「年金払えねえ!自分でなんとかして!」みたいなこと言った
ってニュースの見出しだけ見て、Twitterで周ってくる奴で見た
激薄のトレンド


年金、意味あるんですかね
50年後の数万円よりも
今の数万円のが大事だよねえ
そんなことを思う


早期受け取りってシステムがなくはないので
老後の自分を地獄に落として生きるのも選択肢だよねー
と思ってはいる

50年もあったら政府というシステムが崩壊して
何か別のものに支配されていてもおかしくないよ
宇宙人とか来るかもな

夢の中でFortnite
グライダーで飛んできたやつに殺される
蘇生中にコントローラーが壊れているせいでミスする
建築中に落下して最終的に位置負けする
実際に会った現象が繰り返される


ゲーム、夢の中でも辞められない
脳みそがちゃんと寝ていない
永遠に反省している


年金がどうのうこうの
書類に「隠し財産」っていう意味不明な欄があって
流石に隠しは書けねえよ~ってなった
流石夢、概念だけで存在している


夢はあくまでも現実で拾った情報からしか構成されない
後ろめたい隠し財産なんてお年玉しかねえけど
数年前のものだし、贈与税がかからない分しかもらってないから大丈夫
常々、これが一気にもらったものだろ!とか検察来たら嫌だなあって思う
国というものをあんまり信じられていない

なんで生きてるかわからない人 和泉澄 25歳


なんで生きてるかわからない人 和泉澄 25歳 1巻

kindleで0円で売っているので買った
タイトルで何人か自殺させられそうだなって思った
主人公はフリーター25歳、虚無虚無プリンな日常を送りながら
地味な不安要素に心を押しつぶされつつも
そこまで日常生活に支障がない
そして、何のために生きているのか分からない、と、いうわけ


一人暮らしの女子の生活だから下着のシーンとかあるんだけど
内容の絶望感がすごくてまったく色気を感じないところが
吐き気がするほどリアル
人としての腐りが漂ってきて息苦しくて
めっちゃすき、めttttっちゃすき


ちゃんと2巻も買いました



ネタバレを含む感想
怒られると不安、という気持ちは分かる
どこかしらには俺にも存在する感情ではあるな、と思ってはいる
現実は怒られてもあんまり響いてない、サイコパスみがある
「なに怒ってんだよ、どうせ、何を言ったって俺は話を聞く気がないから無駄だぞ」
しか考えていなくて、生返事で「あー」とか「はいー」とか言ってる、と思う


主人公はそこまでメンタルが強くない、怒られることに恐怖を感じるタイプ
親とか教員に怒られ続けるとこういうメンタルが生成されるよなーとか思った
段々、自信が削られていく
まじめであるが故に、まじめであろうとしなければならない強迫観念、苦しいね


行動の裏読みが、ネガティブ方向に強め
おそらく、他人の行動が全て"外面"に見える
自己評価の低さから
思考を「相手はこう思っているかもしれない!」に支配されている


俺もね、奏ちゃんは陽キャにしか見えんよ
陽キャは地獄のように皮肉ってくるイメージしかない
陽キャに取っての陰キャは「いじってもいいbot」ぐらいのニュアンスで存在している
中高生の頃はだるさに満ちていた
ボッコボコにいじめられるほどではないにしろ
スクールカーストは決して高くない、オタク陰キャなんてそんなもん
俺の生きる場所はインターネットと信じて疑うことはなかった
この時のマインド、強く残っているので刺さる


陽キャに見える奴、ナイス外面を持っているから闇っぽくない
でも、実際闇に満ちている
そういう奴いるわ感、ありありはべりいまそかり


大体、見た目だけどうにかなっても本質的にぼんやりとしていること
これは否めないよね


1巻前半、タイトル通り、本当に生きる意味なくね?感
洗濯ばさみが落ちるところがクリティカル
弱ってたらゆめにっきばりに窓付きダイブかましちゃう


鬱病ほど強く闇に落ちてはないけど
プラスがなくて徐々に疲弊したマイナスがじわじわくる
スキルなしのため仕事がそこまで面白くなく
だるい仕事の対価たる趣味なし
根本的にやる気なし
生きる意味が足りない
「でも、死ぬの怖いし、選択肢に入らないよねー」
ぐらいの感じ
わかるわかるわかるわかるわかるわかるぅ~~


奏ちゃんとショッピングモールに行くくだり
遅刻はジャッジメントしたいけど
車で来るサプライズは悪い
まず、サプライズは怖い
内容が嬉しいならいいけど、ビビるからやめてほしい
主人公の電車でなら~の感情、わかりすぎて息が詰まる


そして、買い物
相手が買わないことに罪悪感、めちゃ分かる
そのアンサー
「相手と時間を共有するのが目的」
これだー
めちゃめちゃ聞いちゃってたなー、申し訳ない
これで真理の階段を上った
このマンガ、価値isある


2巻は救いが強め、というか、漫画だなあって感じがする
そりゃね、展開がないとどうにもならないわけだけど
主人公にもいいところあんじゃーんみたいなくだり
陰キャは慎重っていうのはあるけど
ファンタジーパワーが強い


奏ちゃん
外面でさえ、やる気ある風に見せられる奴は根本的に"陽"
お前は世間に溶け込める、ナイス人材だぞ、そういうやつ
大体、バイト先の先輩ポジションと仲良くなるくだりはないと思う
陰キャの陰鬱たる雰囲気で「同類だ!」とはならん
同族嫌悪がほぼほぼだと思う


ぼんやりといる作中の友達がいる
だから、陰キャと"深く"絡むことはない
良い奴だけど「絡み方違くない?」ってなるやつだよ


だから、現実には「なんで生きているかわからない」は哲学
2巻の終わり、植物を育てて、先を楽しむことを覚えるのは


どっかで読んだ
老人ホームで植物を育てさせたら寿命伸びた
っぽいなーって思った
自分が何かしないと!みたいな必要とされる感
かつ、存在をコントロールしている感
ここら辺が自分が存在していい理由として、いい感じに補強してくれる
そんなところだと思う


そこまで考えているかは知らないけど、植物セラピー的なのは王道
今、楽しいことをするべきだよなー
つまり、Fortniteってワケ




面白いのでおすすめです