憂き目

生きるという憂き目に遭う

CLANNAD AFTER STORY

CLANNAD AFTER STORY

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ukime.hatenablog.com
1期を見てふーんって思って、アフターもあることを言われて知ったので見た
卒業後のストーリーね、なるほどね、ぐらいの斜に構えたオタク
正直、1期終わった時点であんまり興味なくてだらだらと見始めた


・春原
妹の兄貴信者パワーがすごかった
なんかまあ、見る前から展開わかるよね
個人的には妹、岡崎、渚の3人でサッカー部に勝手に頼み込んでるのは
おせっかいスペシャル、激寒だった
とはいえ、サッカー部はいくらなんでもクズすぎない?
そりゃ殴るでしょみたいなレベルで低俗だった
人間は環境で出来ているね


さなえさん若い子とデートしてエッチな人妻だ
存在がアドだ


・寮母のひと
この話忘れてた
美人なのに結婚してないの謎じゃん?の昔話
シマくんは実は死んでてなんちゃらかんちゃら
謎のチカラだ、異なる世界、みたいな設定の奴だ
ネコとなってずっと一緒にいて約束守ってんねエ!


すごい影薄いキャラなのにやたら深掘りするやん、って思ってた


・宮沢さん
家族のようなものがいれば人は大丈夫
的なセリフはいいね~と思えた、そんなもんだよな
血のつながりっていうのはハリボテよな
でもまあ、宮沢妹と宮沢兄の話だし、血のつながりも大事だよな
秒で否定


兄は入院じゃなくて死んでるってオチ
話題の人はだいたい死んでる


勝手に名前かたった春原がタイマン張るのは分かるけど、
代理の代理で岡崎が出て行くのは意味が分からなかった
分からなくはないけど、いや、相手方も納得してんじゃねーよっていう
温度感がよくわからない


・岡崎と渚
結婚の流れ、ここらへんは面白かった
「あら幸せそう、よかったわねえ」ぐらいのラブコメを見ている面白さ


仕事への熱心度が上がっていくのは家庭があるからこそ、なんだろうなあ
これはマジ、ソースは俺
リアル俺は結婚チャレンジは失敗したけど、仕事をする上での裏付けっていうのはそういう動機もある


子供が出来た時点で「これ渚死ぬんだろうな」感が溢れてた
身体弱い設定とかあるしな
死を盛り上げるために楽観のムードが作られており、
雰囲気だしてんねエ!
ドチャ冷えつつ見てた
ちゃんと死んでしまった!
予測できすぎていて心構えもあるし、感情移入も微妙だったので泣かない
斜に構えたオタクな自分がだるい


・潮
「いいこにそだった」って5億回言ってた
気に障るほど褒められており、ファンタジーの風に当てられすぎて「ウッッッッッ」となる
育てた人がいい人100000%ぐらいのパワーあるから「いいこ」でもおかしくない
とはいえ、ね
スッゴイ言うじゃん・・・


5年も放置した父親になつきすぎじゃない?
そんな求めるもん?許せるもん?なの?
ピンとこなかった
これは俺が異常者でいい、小難しいこと考えすぎて共感性が乏しいのかもしれん
なつき度には理由があってほしい
「実の両親への憧れ」がとっても強烈、ということでがんばって納得している


渚が死んでから5年が経ったと言われているけど岡崎の顔変化なし
なんなら他の登場人物も軒並み変化なし
春原の2Pカラーが出てきたぐらい
時の流れそれなりなのにサボりすぎとちゃう?って思い続けていた
そんなことは一切重要じゃないんだけどな


ずっと「終わった世界」のフラグを回収してなかったので
「たぶん渚とかなんやかんや生き返るんじゃね?」と思っていた
風子が実は生きてるっぴ~~~の時点で"ご都合主義リザレクション"のフラグは建てられていた
潮が死にかけたときも大して萎えたなにならず、あーねの感じ


案の定発動する"ご都合主義リザレクション"
やっぱり???????
時、戻りがち
生まれた瞬間の生存ルート突入
最後はベビーカーを押す岡崎夫婦描写されてトゥルーエンド、とてもよかったですね


CLANNADは人生」ホントか?
確立に勝利すればトゥルーエンド、敗北すればバッドエンド
そういうもんだろう


何かを過剰に持ち上げる時代が生んだ言葉って感じがする
インターネットがまだ広くなかった、狭かった時代
似たようなオタクがオタク談義をしていて、「CLANNAD面白かったよな」が変化しただけ
す~~~ぐ「神」って褒める語彙力のないオタクの過去バージョンってワケ
そう捉えて、ちょうどいい感じ


面白かったけど、進めるほどじゃないし、恥ずかしいセリフ言うほどじゃない
泣けるほど純粋じゃない俺の負け