憂き目

生きるという憂き目に遭う

万引き家族


万引き家族


7/22
久々に映画という概念を見た
いつも通りスマホをモニターに写すためのFireTVをつけて、なんとなく押した
そのまま2時間、だらだらと見た


気だるいどうしようもなさ、世の中のしょうもなさ
そういうものが感じられて、ふつーに面白かった
でも人にはおすすめしないよ



『東京暮らしの地獄』を語る33歳失業者の1日【ADHDルーティン】
見る前にこの動画見ていたのもある
底辺エリアの話を聞いて、見る気になったんだ


底辺描写、エアプ知識通りで安心した

日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

これで読んだ日雇いの流れで初手で笑った
10年前だけど衝撃的だったな
この本自体は、ネカフェ難民が許されていた時代
現代は身分証明書がないと入れなかったりで厳しくなったけど、この時代は全然フリー
ホイホイ泊まれたよねー(エアプ)
俺自体はネカフェコラボのために行くとか行かないとかその程度だったよ
あとは日雇礼子で学んだね


本質は「日暮らしまで落ちると二度と帰ってこれない」
上がろうという発想もないだろうし、どうしようもない


身寄りのない子供を保護してしまうマン
子供をコマとして使う以上に、家族概念へのコンプレックスかもしれない
終盤にショウタという名前が主人公のオッサンの本名っていうのがツボい


嫁枠もユリちゃんのネタでユスられて、ユリちゃんを取るのも深いね
家族への憧れがアッツイのね~


バアちゃんが死に、埋めていてウケた
「二度目だな」とか言ってて、なるほどみが深い
最終的に疑心暗鬼なショウタがわざと捕まることで崩壊
殺人がバレて万引き家族は崩壊
終わりなりに成り立った家族っぽさが、終わりすぎてなくてよかった