憂き目

生きるという憂き目に遭う

社会

チッス


くだらん日々を過ごしているさ
朝 モンエナを飲み
飲み切れず 歩き飲み
今日は缶のゴミの日だからよ
見知らぬアパートの缶置き場に投げた
まともなところに捨てるだけマシだね
イイヒト


タバコを吸う兄ちゃんを見る
俺もたまにそうだからよ
分かるよ


くだらない業務をする
誰がやったって大して変わらないような作業
とはいえ 俺は有能だから仕事は早いんだ
早くたって 何もないけどな


SIerだから現場に吹っ飛ぶ面談をする
しかし現場が揉めているらしくて消えた
何も起こらない
ウケる


昼は会社でカップラーメン
タダだから食ったけど異様に腹に溜まらない
そうは言いつつ
あとはオフィスグリコでアイスを食べただけ
腹なんて減るわけがない
何にもしてないんだからさ
食わなくていいなら食わないよ
めんどくさい


何をするわけでもない どうでもいい生活
これといって情熱を燃やしているものがない生活
いいんだよ 別に
何にも期待してない


暇つぶしにハースのバトグラはやっているけど
本当にどうでもいいと思いながらやっている
何も価値らしき価値がない
勝ったら楽しい~ってなるけど
このゲームに命捧げようとは思わない


今となっては焦燥感すらない
人生は終わったんだな
もういいんだな
そんな感覚だけがある


退屈でもいい
どうでもいいから


ぜーんぶ どーでもいー んだよー



最近はアホほど本を買っている
今日も1マンぐらい使ってしまった
読んでいる間は陶酔だから
別にいい
後悔はない


知識だけがついていくが
それは俺を救わない
付け焼刃の生活の知恵を得たところで
本質たる此の世の意味のなさは変わらないのだ