憂き目

生きるという憂き目に遭う

嫌なこと、全部やめても生きられる

嫌なこと、全部やめても生きられる


嫌なこと、全部やめても生きられる

予約した、12/20の発売日に届きましたね
ぼくは旅行中でいなかったんですけどね
kindle版がすぐ出たから、我慢すりゃよかったなって物理本をめくりながら思った


で、読んでは放置、他の本に移りまくり、やっと読み終わった
読みたいときに買わないと読まない


本にあたって、どういう文体で行くんだろ~って思ってたけど
まえがきとあとがき以外ライターに丸投げで草
トークして文字起こししてもらったらしい
彼ちゃんとした構成で本という形にするの脳汁案件じゃなさそう
そういうことでしょうね

金と仕事

金に執着がない

「金がなくてもなんとかなる」というメンタルさえあれば、安心
金がないと不安っていう感情は、
金が万能で必須アイテムに見えるから、なんだろうね


俺も似たようなものだけどな
金、困ったことないし、知らん

相対的な金

若い時の1万円と衰退した時の1万円、価値全然違うよね
収入は順当にいけば上がっていく、
スキルアップやらなんやら、経験値の暴力で
稼ぎやすくなったら相対価値は下がる


若いときに経験値を稼ぐと、永遠にその話を繰り出せる
早めに取得すればするほど、使用回数で減価償却可能、コスパがいいのよ

無駄なものに金を使う

スキル「固有脳汁」ってワケ


俺が金をドッボドボして脳汁が出るのは、


・ゲームへの課金
ちょっと前だとFortniteに入れてた、スキンはオシャレ
これから満たされていく時間に金を使っている


・ガジェット
クオリティオブライフ、QOLの向上でドバドバする
時間を買う、という概念を実行できる立場であること
それにecstasy…


・服
自分のときめきを満たす、服は自己紹介
身体を買うようなもの
ネトゲの装備をそろえるのと変わらない
リアル課金と言ったところ


これが万人に共通するものではない
「ゲームへ金使う?ありえなくね?」
って陽キャは言う
大体部活やってたらいつの間にかやらなくなったとか言う
オタクとは違う生き物
その価値観、とっても多種多様
この認知ができない愚か者がいっぱいいるんだよな
特に、親戚程度の微妙な大人にいがち


とはいえ
俺も愚か者、無駄な指摘しちゃう
身内にイカれ課金厨が多すぎて、まぁまぁ冷えてる、怖い
課金する気持ちも分かるけど、
「費用対効果でもっといい脳汁ポイントあるっしょ」
とは思ってしまう
そういうところ、俺は打算的


普遍的に「もったいない」と感じるものが
本人にとっては最高に幸せなんだよね
そういう需要で世の中は成り立っている

金vs嫌悪感

収入が高くて、嫌な仕事
収入が低くて、楽な仕事
そういう観点で仕事選んでもいいんじゃないっすか?
どっちがマシか?って話
極めるほどイカれれば、
収入が高くて、楽な仕事
もありますけどね、大体無理、一握り


俺は楽な仕事がしたい
正直、嫌な仕事をするとメンタルが削れ続けるので、
自分の趣味さえも全うできない
メンタルヒールが行えないと、す~~~ぐ死にたくなっちゃうよ


人間には適正がある
過集中の気がある、これは俺の特性
キチガイじみて作業ゲーが得意
ポケモンのレイドとか永久に回れちゃうし、
刀剣乱舞も永遠にやれちゃう、
ドラクエのレベル上げも余裕だった、むしろ足りなかった
永遠に作業できる
単純な作業をやっているとゾーンに入りやすい
ツボは"積み上げる"動作にあり、これでアドレナリンが出る
自分が無駄だと思う作業は"積みあがらない"ので苦手


他人には他人の適性がある
作業ゲーに対して何のアドレナリンも出ない層がいる
無駄でも金がもらえるなら許せる人もいる
そういうやつがコンビニバイトをやってくれるのだ
「楽だからいいじゃん」って言える仕事こそ、適正なんすよね


俺は対人はキツい、できなくはないけど決して得意ではない
コミュニケーションコスト重め


"適正"は楽に生きるテーマだろうね、って思う
普遍的な楽な仕事、というのはない
大多数が当てはまるだけなんだよな


この本は、
自分は自分なんすよね、ちなみに、他人は他人だよ
ぐらい当たり前のことを、永遠と語っている

人生

欲望と目標

よくあるじゃん、親に言われて大学受験的な奴
"自分の欲"じゃないんだよな
"他人の欲"で動かされているんだよな


大学に受かることは、"他人の欲"を満たすことで承認欲求を満たすだけ
大学に入って何がしたい?とかそういうところは目的にないので、
空っぽのまま大人になっちまうんだよなあ・・・


そういうのが世の中には溢れている
だからこそ、絶望の国なんだわ
この世は凍えた奈落(ナラカ)よ・・・ 


欲望のためにしか人間は生きられない
家族を大切にしたい、も欲
「家族を守る自分」に酔うだけ
「家族を守るのは当然と思える、人間社会として正答な自分」を求めているんだわ
求めてる、つまりは、欲なのだ


欲、見つけて行け
何もないなら、
「今のままダラダラしたい」が欲だわ
俺は今、ダラダラしています。
(Ore wa ima, daradara shite imasu.)

メンタル

マウント案件は人それぞれ

"価値観"は固有
他人の目は、所詮他人の目、参考になるだけ
"絶対的な価値"はない
自分しか
"絶対的な価値"をジャッジできない


故に、よくあるフォロワーの数とか
虚構な数字によるマウントには意味がない


・「ゲーム内部でキル数でマウント」
自分自身、キル数にご執心だから、気になるだけ


プレイ内容に重きを置いている奴からしたら、
いいプレイができたら100億点なんだわ
クソプレイならどれだけキルが増えても不服になっちゃうんだわ


・「結婚したらマウント」
これは俺が思っていること、社会的に生きれる人間が羨ましい


結婚というものに価値を見出していない奴からしたら
「どっちも変わらない」
に評価が変わる
点数がつけれるないようじゃない
マウントも何も、どっちもフラット


そういうのが"価値観"なんだよな、肝に銘じていけ
結婚できなくて・・・とかコンプレックスを抱えるぐらいならば、
後者になって「どうでもいいっぴ」になればいいのだ
なれるかどうかはしらないけど、
他の価値観にスライドすればいいんだよね


"絶対的な価値"は自分で決めれるから、権限あるよ

マイルドヤンキーが日本で一番幸せだと思う理由

この本で唯一納得が薄い概念、合ってるけどね
同質で同等ぐらいの人間が同じところで閉鎖的に生きているからこそ、
平均化され、マウントバトルが起こりにくい
故に、相対的に日本で一番かも
っていうレベルの納得、本の中で最もつまらん話かも


マイルドヤンキーは日々、仲間内の質で裏マウント合戦をしている
小さい世界で生きたところで、
マウントバトルは起こる、サガ、絶対に避けられない


夫の収入とか、数字が付くものは比較してしまうだろう
誰もが「みんなちがって、みんないい」とは言えない

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / みんなちがって、みんないい。【MV】
場を崩すマウントバトルはしないかもしれないけど、
誰もが自分の土俵で他人と比較して生きている


1億総比較社会

感想

「本になったら何書くんだろう」
この野次馬根性が満たされるところにだけ価値があった
お金とかメンタルとかのハック系の本を読んでいなくて、
プロ奢noteを買ってないなら脳汁出ると思うのでオススメできる



大石理乃 プロ奢ラレヤー (RINO OHISHI Official Music Video)
あと、こんなん見つけましたね
タイトルで「誰かが悪ふざけしたんだ」と思ったけどちゃんと曲でウケた
曲が90年台っててウケた
アーバンギャルドの松永天馬でも関わってたりしないかな?
と思ったけどそんなことはなかった



野佐怜奈「ROBOT」
なんかこういうノリでさ


こういうしょうもなくてよくわかんねーやつ、好ましい
プライムミュージックにアルバムあったから全部聴いたけど、
草だった(感想激薄)
人にはオススメしない
"俺は"気に入った、絶対的価値観