憂き目

生きるという憂き目に遭う

波よ聞いてくれ

波よ聞いてくれ


波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンコミックス)

友達のオススメ
「この女が好みなんだよなぁ」って
語彙力がないままオススメされていた
あっそ、って感じ


そもそもラジオのマンガであることすら知らないまま読んだ
会話パートが多いから派手なストーリー展開はなく、
面白かったんだけど、思いだすポイントがなくて「あれ?」となる
あんまり引っかかる内容がなかった
セリフでゴリゴリしてるところが多くて?
読み疲れて、脳のキャパ越えて飛び出していった


登場キャラクターの人間味を楽しむマンガですなあ
と薄めの感想を作っていく


久連木さんが推しかなあ、オッサンかわいい




ネタバレを含む感想
・ミナレ
ツッコミとダラけ具合が
日常のゆっこに見える
万屋の銀さんに見える
主人公なんだけど、ギャグ要員


・vs光雄
光雄ってペルソナ4かよって思った
似ても似つかない概念だった


ヒモにドブるような愚かな男気ガールで
あ~、オススメ主が好きそうすぎる~って思ってた
私が支えてあげなきゃ!とか
頼られてる!って
そういうので満たされちゃう承認欲求、ニタニタしちゃうよね


・ラジオ
アドリブ多め、対応できるってすごいよねー
主人公パワーかあ、とか思ってた


ラジオドラマとか聞いたことない、そんな概念あるんね
ほ~~んって思った


取材、そんなんやるんかって思った
床下収納が抜けるってヤバいっしょ、みたいな
ファンタジーだねぇ・・・って


・宗教団体
展開意味不明で草、バカじゃないの?って思った
普通にこんなもん遭遇しないっしょ
ファンタジーなりのリアリティが微妙でなんとも言えなかった


・恋部分
久連木さんを中心とした恋模様が一番面白かった
おじに恋する南波ちゃんだいたい可愛い
理由が「だれにでもフラットだから」っていうのもアツ
オジサンカッコイイネーって思わずフィリピン人になっちゃう


南波ちゃん狙う甲本さんはキャラ薄くて、
キャラ薄いわりにアチいなって
ちょっとメンタルバクステ擦っちゃった
そんなにアツい想いの描写ないのに、アグレッシブやなあって


中原忠也くんは鈍感マジメバカだなって
とてもじれったい
あんまりにも城華マキエの恋心に鈍感やろって
ミナレの好きなところを上げている時も
もうちょっとやりようあったっしょ・・・って感じだった
恋ヘタクソか


たぶん元ネタ中原中也なのにな、詩人なのに鈍感だ
テキトーに名前つけたろ
ずーーーっと違和感を感じるネーミングだった




そこそこ面白かったんだけど
"ラジオ"って概念、マンガで全然伝わってこねえな感すごかった