憂き目

生きるという憂き目に遭う

凪のお暇

凪のお暇


凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

1巻はunlimitedで読んだ、5巻までは買った
28歳OL、いろいろあって過呼吸で倒れて全てを捨てて新しい生活をはじめる
"無職"だから"無職"のマンガに惹かれがち




珈琲いかがでしょう 1巻 (マッグガーデンコミックスEDENシリーズ)

この作者、見たことあるなーと思ったけど大分前に作品買ってる



ukime.hatenablog.com
当時の日記
買う気なかったんだけど思ったよりも面白くて買っちゃったんだよな
今回も同じ、面白かったので読みたくなって買った、良さ
初手から「空気読んでこ」でゴリ押される、もうすでに買う気がしていた




ネタバレを含む感想
・OL
空気を読む、圧力、あんまり人のことを尊重しないクソパンピー
いるんだよなあ、実際、かなり、いるんだよなあ


"バイト変わって"の概念、俺は働いたことがないので知らないけど
かなりの確率でいるらしい、こわいこわい
ぶっぱもある、こわいこわい
世の中は不誠実な人間がたくさんだ
そりゃな
「友達は裏切らないけど、仕事程度の関係性の人にまで敬意払うかよ」
って、ワケ、納得するよね


主人公はそれに圧殺されている、かわいい
最近よく買う「陰キャ」に焦点を当てている、もうすでに勝ち


過呼吸
生活に軸にしていたもの、ベースとして認知していたもの
同意されて味方と思っていた人間に否定されること
この辺りのダメージってエグいんだよなあ
俺もメンタルパンチされて死んだし、元から肯定されてなかったけどな


後に我聞くんがクソほど言葉足らずなことが分かるけど
言葉足らずは"罪"of"重罪"to"死罪"である
実際、言わなきゃ分からん
無言の認知はあれど、それを過度に期待しすぎることなく
言葉が足りない部分は反省するべき
俺は、言わなきゃわかんねえからな、心掛けたい
現実は言葉足らずになり誤解が生まれ死ぬ


凪ちゃんはアルティメット不憫だけど
自分の人生を歩んでいないのでそりゃそうだという感じもする
周りの人間の目をうかがう、でも、得意じゃない
陰キャ陽キャになれない
なれないものは、なれないのだ
陽キャ陰キャを人間のなりそこないだと思ってるので雑に扱う
陰キャの俺がもっとキモい陰キャを見下すのと同じように雑に扱う
"格"


マンガなので立ち直れますけどね


・新しい生活
何もない、ミニマリスト的でうらやましい
実際は不便は不便なのでうらやましいだけ、俺はやらない


凪ちゃんは陰キャ属性とはいえ、勇気出して新しいことができるのは素晴らしい
もしかしたら変わるかもしれないからな


・ゴンさん
ハンターハンターか?
ぼんやり感、楽しみを見つけていく感じ、尊敬した


女子中学生と称されて凪ちゃんにフラれるような状態だったけど
顔よし、理想的な言葉、優しい気遣い、そんなんドラッグ
俺が女じゃなくても分かるもんねー


目の前だけ誠実、居心地がいいだろうな
女の子が落ちる、これ確定
戦略でやってもやらなくても同じ結果になる


凪ちゃんはゴンさんに依存しつつあったけど、無駄に男女だから
楽しければよくない?が独り占めに走るの、無駄に男女だから
ゴンさんは友達も恋人もない"人には笑っていて欲しい"ぐらいのフラットさがある
これが平凡じゃない感覚だからカワイソーな女の子が生まれるのね


・スナック
アットホームかつ人間力の高さ、理想的なスナックだよね
行ったことないからこれがマジなのかフェイクなのかは分からないが
イメージこんな感じ


凪の掃除力はわかる度が高すぎてうっとりする
俺、手持ち無沙汰苦手だし似たような感じ
片っ端からやりたくなるよね


接客担当2人はどっちも良き、俺は中華もフィリピンも好き
外人と喋ったことないけどね


宅飲みで感動する凪ちゃん可愛すぎ




続きが気になりますね、9月ぐらいに発売するらしいので期待してます