ukime.hatenablog.com
前回
1984に感化されて水槽の脳に傾倒しているね
救われたと思った？
逃げ道が増えただけ 延命でしかなかった
たまによぎって「よかった、俺は夢を見ているだけなんだ」と救われる
その程度 いいんだ 助かっている double 助かっている
いのちの停車場 (幻冬舎文庫)
今回の元凶はこの小説
まだ読み切っていないんだけど
医療の話、それも在宅医療
小説はたまにしか読まない
タイトルフックで読もうとして読まなかったけど
そろそろkindle unlimitedのラインナップから消えるぜ！にあったから読むことにした
1日で70%読むぐらいには面白い
俺の大好きな人の死が書いてある だから良い
生きたい羨望と死んだ方がマシの絶望
それが行き来する心のブレがたまらないんだ
明るいことばっかり言わなきゃやってられないような
見るに堪えない現実
逃れるための嘘
それがたまらなく美しい 生命だよね
小説もエッセイも全部好き
死にたいと生きたいの応酬 そのエネルギーに憧れがある
俺にはないものだ 他人の芝生は青い
実感を得ることが決してないからね
自分の無気力で無価値な人生にはない葛藤が羨ましいよ
生きたい！なんて思ったことはない
本当に心底どうでもいい 自分も 他人も 全部
上っ面のステータスを求めているだけで本当はどう転がっても何もかもどうでもいい
でも明日も生きてかねばならぬ 死ねないから
だから普通ごっこをする しょうがないから
明日死んだって何にも未練はない
俺は生まれちゃったから生きてるだけ
生きているだけで毒沼の上にいるようなものよ
楽しいことをしてもそれが永遠ではない そういうものだから
人間は刺激に慣れてしまう そういうものだから
悲しいこととは適度にお付き合いしなければならない そういうものだから
疲れるね 何もかも投げたいよ
まともに生きなさい 強めの生まれだから死にそうな生活でもない
故に明日もあるんだからさ…
家族のこと
俺は今後実家に戻ることは本当に心が折れた時
もう一度鬱病になったら流石に実家に帰るよ
どーせ都市圏だから言うほどなんだけどな
今後、この一人暮らしを続けるなら親が死ぬまでに会えるのは100回もないでしょうね
よく見るじゃん
「生前もっと感謝すれば…会っておけば…」
みたいな、バカ丸出しの奴 本当にお前はバカなんだな
失ってからじゃないと気づけないとか知能ないんか？
これだけ歴史が言っている
バカ共がバカなことで嘆いている
それを見て 自分はこうならないようにしようと思わんか？
どうせね 失ってからじゃないと実感というのは手に入らない
今のうちに貴重な日々を回収した方が良い
後悔するぐらいならね
今 今しかないのよ
あとでやろうは1秒後に死んだらこないのよ
後悔するぐらいなら動きなさい
後悔しないと思うなら何もしなくていい
自己啓発みたいなこと言っているけど
本当に苦しい目に会うのはやらなかった奴なんだよね
ifの妄想に苦しみたくないなら 動いた方がマシよ
俺は齢27にして悟っている
齢という表記使いたいよね
クソガキが悟ったようなことを言うのはキライだけど
いつか事実になるんだからしょうがない
もう見えただけ
年齢を重ねて時の余裕がなくなってから言葉の重みが出るんだ
時間が残されていない人間にしか 重みは出せない
今はペラペラに聞こえる真実を身の丈に合わず言うことしかできない
どこまで言ってもこれは絶対的よ
どうせ変わらない
変えようがない
人間は愚かなんだ 歴史は繰り返す
誰もが学ぶことができない
自分の身に降りかかってから考えるのだ
すべてが想定内は無理なの
俺はなるべく避けるだけ なるべくしかできない
希望を見つけられる日もある
でも絶望が主な感情なんだよ どうしようもない無力感
それでも理性が身体を動かす ラジコンしてくれている
生きた心地はしていない 何も考えていない
時間が過ぎるだけ 自我は何もしてくれない
あがくけどね 無駄だけどね 諦めているけどね
なーんにもならんと思うよ
そんなことばっかり考えていたって何も変えようがない
何もしていないんだからさ
合理的な俺に諫められている
だから"何か"したいんだよね
"何か"にすがりたいのさ
俺は"何か"を見つけることを目標に
"何か"は見つからずに死ぬだろう
それでいい
人世に答えはない
ないということが答えなのだ
ないものを求め続けて 焦燥に駆られながら 「ない！」と胸を張って死ぬのだ
ニヒリズムは根幹 この世に意味はない
ないなりにある そんなことすら言いたくない
俺はすべてを諦めている
"何か"救いたり得るものを求めてはいるけど
見つかるなんて思っちゃいない あるわけがない
見つかるといいな～は思っちゃってる あるかも～
マア 気楽にな？ どうでもいい息をして生きなよ
諦めたくないこと それがないのだ
執着が足りない
執着の作り方 教えて欲しい
